偏食の話 その1

こんにちは。

ご覧くださり、ありがとうございます。
風が吹くと寒さを感じますが、空が青くて爽やかな午後です。
娘は昼寝中。
兄達は公園に行きました。 
さてさて、ふと思い出した偏食の話です。
我が家の長男が2歳頃から6歳頃まで、ドがつくほど偏食でした。ド偏食。
原因は分かりません。
いろいろネットや本で調べたけど、分からず。
味覚が敏感な子なのだと思います
離乳食開始からなんでも大口開けて食べていたのに、2歳を過ぎた頃から選り好みをするようになり、幼稚園入園後は給食を強く拒否するようになりました。毎回食べられるおかずも一品くらい、白米も半分しか食べずに帰宅してきました。
先生は一口でいいから食べてみようと指導してくださっていましたが、息子は食べられないおかずを目の前に震えて涙を浮かべていたようです。
帰りの挨拶の時間まで居残りで、ただただ手をつけられない給食と見つめ合っていたと、お迎えに来た他のママから聞いたこともありました。
複雑な気持ちになったこと、多数。
そんなんだから、お弁当は好きなものしか入れませんでした。本人に完食の自信をつけさせるために。
お弁当作りはある意味ラクでしたが、他の子のバラエティに富んだお弁当を見たとき、茶色一色のお弁当が恥ずかしかったです。もう少し色だけでも工夫してあげればよかったな、と。
自宅でも偏食一直線でした。
お菓子やスイーツは大好き。
でも肉や魚は食べない。
食べられる野菜はブロッコリー、じゃがいも、にんじん、くらいだったような。
食事は白米、シンプルなパン、納豆、卵系、ポテト系、がヘビロテでした。
おやつは、あまり食べさせずに、お腹を空かせて、ご飯を食べてもらうようにしてましたが。
悩みました。
人生で悩んだベスト3に入るかと。
夜な夜なレシピ検索してました。
日中も食べてくれる献立をずっと考えてました。
自分がもっと工夫すれば、何とか苦手なものを食べてくれるはずだと。
ホウレンソウをパンに練り込んでみたり、ハンバーグに細かーく刻んだ野菜を混ぜ込んでみたりetc.
でも、食べないものは食べないんですショボーン
一生懸命作った献立を前に、食べられ無いからと泣き出す長男を見て、私も泣きました。
親子共に辛かった時期でした。
一度幼稚園のベテラン先生に相談したことがありました。
その時意外な一言が。
いつかは食べられるようになるんだから、いまは食べられるものだけでいいと思いますよ。
ですって。
おうちでも工夫してみてください、とありきたりな答えが返ってこなくてびっくりしたのを今でも覚えています。
先生のお子様も食べられないものがあり、苦労したんだとか。
で、その後悟りました。
食べないものは食べないから、頑張るのはやめようと。
食事がトラウマになってしまうのは、よくないと。
で、頑張ってご飯作るのやめました。
それより外でたくさん遊んで、コンビニのコロッケと白飯で夕食を済ませてもいいんじゃないかと思えるようになりました。
レシピ検索もその時期はあまりせず、自分が辛くならないようにしました。
偏食の話 その2につづく

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